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mediumのサイトをご覧ください。

vestigial tails/tales: aoi's journalやっぱり画像の扱いとかメモのようにサラサラ書ける感覚とか、Mediumはわりと僕に合っているみたい。日本ではユーザー数が少ないのが難点なのでしょうが。

日常的にはmediumで書いています。

vestigial tails/tales: aoi's journalどうも今までのように長文ブログを書くのがしんどくなり、すると更新頻度もガタ落ちで、かといってtwitterは自分には何となく馴染めない気がしていたのですが、きっかけがあり medium に日常的なメモなど書くようになり…

日常的にはmediumで書いています。

vestigial tails/tales: aoi's journalどうも今までのように長文ブログを書くのがしんどくなり、すると更新頻度もガタ落ちで、かといってtwitterは自分には何となく馴染めない気がしていたのですが、きっかけがあり medium に日常的なメモなど書くようになり…

謹賀新年2018

新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年始にあたり昨年(2017)を振り返って書き留めておくことにしたいと思います。 1(1-3月):〈NPO法人福島住まい・まちづくりネットワーク〉による原発避難12市町村の復興を考えるための地図集『福…

謹賀新年はあまりに遅すぎてお恥ずかしいのですが。ご挨拶かたがた2016年の備忘録。

2月も末になったのでもう居直っていいますが、本年もよろしくお願いします。 年末年始は神山町(徳島, 3日間)、閩南地域(中国福建省南部, 10日間)、原発被災地(福島県, 5日間)と出張続きで、その後もバタバタが止まらず、年賀状も結局あきらめてしまい…

謹賀新年2016

2015年を、 4半期に区切って振り返ってみる。リンクは基本的に当ブログ内記事。 1(1-3月):日埜直彦さん企画のシンポジウム「ヒストリー・オブ・ジャパン・アーキテクツ」(2月21日@金沢21世紀美術館)に、長谷川堯、中谷礼仁のお二人とともに参加(→そ…

新国立競技場「白紙」化。重要なのはこれからです。

個人的には(よほどのことがないかぎり)たぶんないだろうと思っていた新国立競技場の設計の「白紙」化が、安保法制がらみの政治的意向によって(と思われるのだが)、ついに現実になった。 * ひとつ前の記事で少し書いたように、新国立競技場の事業では、…

新国立競技場問題、捻れた修正、みたび。

今日(2015.05.18)新国立競技場の整備問題に関して、下村博文文部科学相が東京都庁を訪ねて舛添要一都知事と対談、そのなかで建設コストの抑制や工期短縮を目的に整備計画を見直すことを明らかにした、という速報が流れた(たとえばこれ)。要するに東京都…

たんなるメモ書きだけど、建築史家たちの世代的整理はたとえばこんな感じかなと。

生年だけで一絡げにするのは乱暴だけど、まあ意味がないわけでもないだろうということで、4〜5つの世代グループに分けて、生没年と国をメモってみた。大事な人の漏れや、事実関係の間違いもあると思うのでご注意を。 [第1グループ/19世紀中盤生まれ]オー…

2014年を振り返りつつ、今後の継続的課題なども書き付けてみる。

せっかく家にいるので箱根駅伝でも見ながら書くことにした次第。個人的備忘録。 (1) 『新建築』の月評(2014年1〜12月号掲載分)を担当。同誌を毎号読んでなにごとかを書くという経験は得るものが多かったし、言及した建物の設計者の方々から連絡いただくこ…

謹賀新年2015 本年もよろしくお願いいたします。

暮れ正月に自宅に居るなんて十数年振りだろうか。自宅は駅が出来てまだ十年ほどの新しい郊外住宅地の駅前マンション。住宅地は山を開いた造成地に広がっているが、いわゆる谷戸の集落がすぐ隣にあり(つまりその集落の里山のテッペンみたいなところが宅地化…

山岸剛 写真展 "Tohoku: Lost, Left, Found" をみて

たとえば、この前年の、よく晴れ上がった秋空を、その空の極みとでも言いたい高空を、ほとんど幾何学的なまでに真直ぐな、四条の白い航跡を引いて飛んで行く、偵察用のB29機などは、その純粋に金属的な、一点の銀の色に、むしろ一種の、科学的感動をさえ喚…

再論:新国立競技場コンペ問題について

新国立競技場をめぐる議論が活発化している。5月28日に基本設計完成の報道があり、反対の発言や対案の発表が相次ぎ、マスコミでも小さな報道特集的なものが組まれ、6月15日には神宮外苑と国立競技場を未来に手わたす会が主催した緊急シンポジウム(会場は日…

フィールドワークを端的に訳すと「野良仕事」であるということです!(中谷礼仁)一同 笑(藤森照信・石川初)

座談会 藤森照信×中谷礼仁×石川初 「野良仕事のすすめ、無用の用が面白い。」(『東京人』2014年5月号特集「フィールドワーカーになる」) さっき、同誌の編集の方にいただいて、ざあーっとページを繰っていて、この発言に目がとまって爆笑した。「まず最初…

備忘録:台湾の太陽花学運(ひまわり学生運動)(立法院占拠)について

3月末から4月初にかけて台湾におり(当ブログのひとつ前のエントリ参照)、帰国前日の4月5日の夜、台北の立法院周辺を歩いて参りましたが、立法院(国会議事堂)の学生らによる占拠とその周囲で展開された連日の運動には多くのことを学ばせてもらった。運動…

ゆえあって、こんなことをして参りました。

行程データ: 台北→大園→後龍→西螺→台南→枋寮→台東→瑞穂→礁渓→台北 (花蓮→蘇澳:鉄道) 9日間(03.28-04.05) 896Km 標高0〜546m(図中のグラフは高度の推移を示す) 台湾の地形を学びました。

謹賀新年2014 本年もよろしくお願いいたします。

旧年中は大変お世話になりました。SDレビュー、10+1website はじめ色々な媒体で仕事をさせていただき、また増補・中国語版『彰化一九〇六年』を台湾で刊行できました。学生たちと続けている台湾調査も新しい領域に進みつつある気がします。 今年は『新建築』…

いろいろな家々

ちょっと必要があって自分のflickrの写真を片っ端から見ていたら、いつのまにか用を忘れて家ばかり見ていた。 2010年9月18日撮影@大分県竹田市大字次倉 2010年9月15日撮影@佐賀県佐賀市松原 2010年9月11日撮影@富山県富山市小島町 2011年9月6日撮影@岩手…

落ち着きませんね。

春休みだというのに相変わらず何だか追い回されるような日々。だいたい春は落ち着かないから好きじゃないが、今年は例外的にせわしない。結局やりたいことがあればやるしかないし、成り行きでも覚悟を決めたならウンウン唸ってでも面白いことに変えるしかな…

映画「空を拓く:建築家・郭茂林という男」を渋谷で見てきた。

20130228.Thu. 酒井充子監督・映画「空を拓く:建築家・郭茂林という男」(公式サイトはこちら)を渋谷のユーロスペースで見てきた。台湾人にして、高度成長から企業経済+福祉国家体制の確立へと至る時期の日本で霞ヶ関ビル(1968竣工)等の時代を画すプロ…

継承と批判はほぼ同義なんだね。

受け継ぐという意志のない批判は批判にならないし、批判の意志を持たない継承は継承でない、そういうことなんだな、と思う。とくに最近気になるのは後者の方なんだけど、実際、批判的契機をもたない継承は細分化(分担制)にしかならない。別の言い方をする…

謹賀新年2013 本年もよろしくお願いいたします。

皆様どんな新年をお迎えでしょうか。大晦日の昨夜は家内の実家(台北)におりました。NHKの紅白を流すTVの前に家族が集まっていました。わたしは30-31日の二日間は急ぎの原稿をふたつ書いていまして、ようやくそれらをメールで送った頃に、真っ黒なTV画面の…

エアポート(永遠に失われたと思っていた前のブログの記事20051224も引用)

(前略)エアポートは、その名を冠している都市から驚くほど遠くに離れて位置しており、われわれ人間はパスポートというたった一枚の無に等しい証明によって、主体としての奇妙なあり方を厳密に検閲され、かつ身分を保証され、ほんらいは存在論であってしか…

高校生相手に講義したが、しっかり伝わっていて感激。

去る10月13日(土)に神奈川県立生田高校との高大連携講座の1回を受け持たせてもらい、1年生の生徒さんの前で講義をした。テーマは「東日本大震災が投げかける問い」。311直後から研究室の学生たちと作業したり考えたりしてきたこと、さらには『建築雑誌』…

歴史とは種々の出来事が綴り合わされた一筋の長い連鎖にほかならぬ(大江新太郎1924)。

90年前に書かれた感動的な文章に出会って涙が出たので書き写しておく。(旧漢字・旧仮名使いは適宜今日的に改める) 一体、歴史というものは、昔から今日までの長い間に起った、種々の出来事が綴り合された一筋の長い連鎖にほかならぬ。その一つ一つの出来事…

今日はとてもよいものを見せていただいた。

2012.06.22 Fri. 昼間、新木場の某工務店にてたいへん貴重なブツを見せていただいた。興奮した。だんだん分かってきた。でも具体的にはまだ何も言えない。こんなエントリでごめんなさい。

年表・日本建築学会120年が学会HPで公開されていました。

今気づいたんですが、1886年創立の日本建築学会が120歳の誕生日を迎えたとき機会をいただいて作成した年表が、学会HP(学会紹介のページ)で公開されていました(左の画像をクリックするとpdfが開きます)。デザインは鈴木一誌さんです。いやー、渾身の成果…

やっぱり「建物」をつくるのです。

「建築」を考えることは大学で学んだ者の責務だし、また誰にでも開かれた自由な問いであるが、しかし誰であろうと、つくるのは「建物」である、というのが倫理でしょう。短文失礼。 明日は広島、1日おいて長崎に、建物と人に会いに行ってきます。

マイブリッジの The Horse in Motion が Google で。

Googleのホームに行ったらマイブリッジ(Eadweard Muybridge, 1830-1904)の The Horse in Motion がタイトル画像に使われていて、しかも中央の再生ボタンを押したら動き始めた。調べたら今日4/9はマイブリッジの誕生日であった。Google すげー。このデータ…

黙祷。

2012年3月11日(日)。東日本大震災の発災から1年。14時46分。NHKの追悼式特番を見ながら家族4人で東北を向いて1分間の黙祷を捧げる。 その後、息子は友だちに電話をかけて外へ遊びに行った。娘はもう乗らなくなった自転車の絵を描いている。息子と娘が何年…