「モダン都市京城の巡礼ー鐘路・本町」展 東京2011 2011年10月4日〜15日

ソウルの漢陽大学の冨井正憲先生から案内をお送りいただいた。今春この展覧会がソウルで開かれていたことは知っていたが、見に行くチャンスはなかったので楽しみ。ソウル近代都市建築研究会のメンバーが、それぞれに収集してきた植民地期京城の地籍図、番地入り地図、電話帳、商工名録、新聞記事、写真、絵葉書、図案等を集めて緻密な復元作業が行われてきたが、この展覧会はその成果にもとづき1930年代の京城がさまざまな展示物によって再現される。

北村鐘路通り商店街復元地図（展示長さ12ｍ）「光化門〜東大門」
南村本町通り商店街復元地図（展示長さ9ｍ）「本町1丁目〜新町」
絵葉書（約100枚）
吉田初三郎作成京城鳥瞰図+京城パノラマ写真　横4m×縦1.8m
建物図面と商店位置図　A1パネル20枚
地図作製に用いた当時の出版物（電話帳、商工名録等）
記録映画1940年制作「京城」及び　現在の鐘路と忠武路（旧本町）の映像

場所：駐日韓国大使館　韓国文化院1階ギャラリー
　　　〒160-0004　東京都新宿区四谷4-4-10
期間：2011年10月4日（火）~10月15日（土）
　　　10時30分~17時30分
　　　休館は9日（日）、最終日15日は15時まで。
主催：漢陽大学近代ソウル都市建築研究会（代表：冨井正憲）
後援：（財）韓哲文化財団　駐日韓国大使館　韓国文化院