京都日帰りと・・・

0621.Sat ある出版企画(のようなものとか色々)の打合せのため、京都にて関係者が集まる。とりあえず初動方針を決める。帰りの最終ののぞみ号では同期のTと色々話す。

帰ってみると、たしか13年ほど前からしばらく関わらせていただいたある作業でお世話になった方の訃報が届いていた。お世話になったというか、その方がいなかったらあの作業は成立していない。僕はその一部に関わっただけだが、楽しい合宿などもあった。総体としては多くの人が関わり、社会的にも大きな意味を持つ仕事だった。これに関係してある出版企画(上の話とは無関係)が数年前に立ち上がり、しばらく止まっていたのだが、つい数日前にそれが再び動き出すという連絡が入った矢先だった。この本が出れば、あの作業に基づいて、世界の建築史のなかでも重要な位置を占めるある人物の全体像が描き直される。よい本をつくらねば。

心よりお礼を申し上げ、ご冥福をお祈りいたします。