シンポジウム「ヒストリー・オブ・ジャパン・アーキテクツ」

JapanArchitects2015.02.21 Sat. 金沢21世紀美術館の10周年記念「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」の関連プログラムとして開催されたシンポジウム「ヒストリー・オブ・ジャパン・アーキテクツ」が開かれた。企画・モデーレータ=日埜直彦、スピーカーに長谷川堯中谷礼仁と青井。超満員の会場のなかには磯崎新さんや浅田彰さんもいらっしゃったし、他の方々からも活発な発言があった。建築も建築家も変質した60-70年代には歴史は描くものだった。数えきれないほどの近代建築史の本が生まれた。その後止まっていた歴史をもう一度語り直し、つまりは描くべきものへと差し戻す時期に来ている。発言された方々はそれぞれに自らが描くべき線の在り処を鮮明に示した。課題もたくさん残ったが、それも含めてあの場にいた方々が大げさにいえば証言者になったわけで、それがまたいくつかの線の起点になるのだと思う。日埜さんお疲れさまでした+ありがとうございました。

感想など:
150221「ヒストリー・オブ・ジャパン・アーキテクツ」シンポについてのメモツイッターまとめ)
シンポジウム「ヒストリー・オブ・ジャパン・アーキテクツ」」(伊藤暁氏ブログSatoru Ito Architects and Associates)
ノート:「ジャパン・アーキテクツ」と「3.11以後の建築」@金沢(新堀学氏FB)
ありがとうございます。
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(写真は金沢21世紀美術館提供)