2013年度・青井研究室4年生の皆さんの卒業論文・卒業設計

今年度の4年生は、下記の論文・設計を提出しました。先週は文字どおり卒論・卒計ウィークで、論文発表会・卒計採点・ポスターセッション・合否判定会議・優秀作品ノミネートなどが続き、昨日(2014.02.02 sun.)卒計公開講評会が行われました。今日は大学に来てもとても静か。学生たちのブログ aoilab blog にM1の先輩が丁寧なレポートをあげてくれていますので参照ください。

卒業論文

  • 秋山祐宣「防災建築から見る蒲田駅東西駅前地区の戦後復興過程」

[卒業設計]

  • 神崎竜之介「loop library:山手線図書館」【次点】
  • 平場晶子「都市・治具・身体:制度が生み出すにっちを生きる術」
  • 笠巻優也「都市の縫合:“あいだ”に生まれる新しい公共の場」【佳作】
  • 城将「東京水辺ライン日本橋ターミナル計画」
  • 吉田郁子「もうひとつの帰る場所:500年の村の続きの風景」【佳作】

今年度の卒業設計は48作品が提出されました。学科専任教員が選考した11作品が公開講評会へ。惜しくもこれに入らなかった作品は「次点」として公表(今回は3作品)。公開講評会は、ゲストの藤原徹平氏および明大建築I-AUD(中野キャンパスの国際プロフェッショナルコース)の吉村靖孝氏、マニュエル・タルディッツ氏を迎えて行われ、「堀口賞」、「建築学科賞」、「優秀賞」(上位5作品のうち堀口賞・学科賞をのぞく3作品)、佳作(6作品)を決めました。加えて、生稜賞(本学科兼任講師有志が1作品を選考)もひとつの目玉です。

皆、よくやったと思う。色々悔いはあるだろうけれど、確実に力をつけた。毎年、卒業論文・卒業設計の1年間で学生はぐんと伸びる。M1の1年間でまた一段成長する。今後の皆さんに期待している。