第6回編集委員会。5月号決定。1月号いよいよ大詰め。嬉しい夜。

2011.11.25 Fri. 13:00より1月号デザイン会議。何しろ最初の号なので産みの苦しみ。雑誌一冊まるごとアートディレクションの作成とDTP制作が平行して進んでいる。ひとまず我々が編集しているカラーページのゲラがひととおり揃った。これから詰めに向けて修正・調整を重ねるが、ともかくゲラを著者校正に出せる状態になったので、MDRのKさんから夜一斉にゲラが送信された。我々の手を離れるまであと一息。雑誌は最終的にはモノですね。
休む間もなく15:00より第6回編集委員会。年末のためか今日は出席者が少なめ。

(1) はじめに委員の皆さんの前でデザイナーの中野さんに力強い挨拶をいただく。調整前だが1月号ゲラを委員会で回覧。
(2) 連載記事A〜Gの進捗状況を確認、検討。
(3) 1月号(大沼・中島・初田・近藤)・2月号(居駒・田村・加藤)・3月号(牧・寺川・竹内)の進捗報告。2月号もそろそろ原稿が揃うので、1月号が印刷所に入稿されたら次は休む間もなく2月号の制作プロセスに入る。
(4) 4月号(梅津・大沼)の進捗報告。若干の未検討部分につき討議。
(5) 5月号(竹内・安藤・東・小田島・野田)原案の検討。安藤先生から明快なストラタとコンテクストを提示いただいたので、それに沿って全体をぐいぐい整理していく。原案にはいろいろな熱い思いと経緯が込められているが、編集委員会では(著者と読者への伝達を考えつつ)ドライに俯瞰して全体を構造化する。よい目次構成とは何かというのは意外に難しいが、まずは構造的にきれいにすることと、そこに収まらない重要な記事を活かすこと、それを両立させることかなと思う。これが編集委員会としての最大の仕事。建築(アーキテクチャ)だなあ。
(6) 6月号(前・渡辺)素案の検討。中毒症(キーワードばれ)。
(7) 7月号(吉村・蜷川)原案の検討。可動性(キーワードばれ)。
(8) その他もろもろ。
7時に終了して飲み会。飲み会は初という方が多く盛り上がる。委員会がとてもよい雰囲気で進んでいると皆さんが口々に仰って下さり嬉しい。会誌編集委員会こそ所属・分野・地方等の異なる人々のアソシエーションの場。