建築設計2もいよいよ佳境です。

2年生前期の建築設計2。第2課題は明治大学生田キャンパス正門横のコンテクストを読み解き、ギャラリーを中心とするプログラムをそこに展開して学生の集まる活気あふれる場を創出せよ、という課題。8人の教員(専任2名・非常勤6名)がそれぞれ二十数名の学生をもつ体制で指導していて、今日はスタジオ別の最終講評会。僕のスタジオでは先日の新建築住宅特集の取材でお世話になった峯田建さん(スタジオ・アーキファーム)にゲスト・クリティックをお願いした。振り返ってみるとかなり難易度の高い課題で(僕がつくったので若干反省中)、講師の先生方は張り切っておられたが、2年生にはやはり厳しかったかもしれない。でも皆かなり頑張っていると思う。峯田さんには的確なコメントをたくさんいただき、たぶん学生以上に僕が勉強になった。学生たちはきっと来週の提出までにきっともう一歩ディベロップしてくれると確信してるぞ。終了後は8人の教員とゲストの方々が生田駅前の居酒屋で盛り上がった。講師やゲストをお願いした方々がお互いに様々な関係でつながっているのに驚く。僕は明治3年目だけれど、今年の建築設計2はほんとに楽しい。講師の先生方に感謝。