2011-02-17から1日間の記事一覧

柵の隙間で館を建てた。

ロバート・カプラン著(松浦俊輔訳)『ゼロの博物誌』(河出書房新社、2002)を読んだ。「ゼロ」は、思考の抽象度が上がる(形式論理の世界へ一歩近づく)ときに介添え人として働き、同時にその論理世界のなかに自らの位置を獲得していく。というような歴史…