第4回編集委員会、3月号特集まで決定。

2011.09.22 Thu. 18:00より第4回編集委員会。議題として扱った順番に。

(1) 連載企画A〜Gの検討。おおむね軌道に乗りそうだがまだ検討余地ありの企画もある。知恵を絞らねば。
(2) 1月号特集(大沼・中島・初田・近藤)の進捗報告。
(3) 2月号特集(居駒・田村・加藤)の進捗報告。
(4) 4月号特集(梅津・大沼)素案の検討。残されたモノたちの声を聞く特集。魅力的なテーマだけに、思い切って解して再構成したい。文化財概念・制度への問いになりうるか、また[残る/[残す/壊す]]の関係が所有・維持や被災時のリアリティ、技術やプロフェッションなどなどとの関係で立体的に問えるか、そして残されたモノは次なる現実をつくるのに参画する可能性を示せるか、といったあたりがポイントだろう。
(5) 5月号特集(安藤・東・小田島・野田・竹内)の企画メモ検討。幹事の安藤正雄先生から見通しのよいチャートと企画を出していただき意見交換。スコープの大きな特集になる。以後は竹内委員中心に進めることに。
(6) 3月号(牧・寺川・竹内)の原案検討→目次案決定。先日も紹介したとおり、最近流布している“あの概念”を検証しつつ、議論の軸と素材を提供する。請うご期待。
(7) その他諸々。
今回もまた3時間半近くかかってしまった。次回こそはもう少しコンパクトにしたいなー。委員の皆さん、委員長の仕切りが悪くほんとにすみません。

ところで前日21日(水)は夕方1月号インタビューを予定していたが台風の影響で延期とした。昼間は大学でゼミをやっていて、まだ電車は動くだろう、いや止まるかな、と言っているうちに小田急運転見合わせ。研究室全員缶詰。誰も帰れぬという絶対的拘束のなかで賑やかな研究室大掃除。3.11以来、床に本やら資料を平積みにするような状態のままだったぼくの研究室も学生が手伝ってくれてキレイになった。
今日は23日(金)、いま京都に向かう新幹線のなか。1月号巻頭座談会のため。