やりましたね! 5月7日(土)南三陸町志津川漁港に番屋が完成。

竹内泰さん(宮城大学准教授)の設計・指導。(僕もメールで準備中のやりとりを見守っていたのだけど)今回のプロジェクトは竹内さんと地元漁協が中心になり、加子母木匠塾、宮城大・東京理科大滋賀県立大・千葉大等のネットワークによる支援で実現。木材は加子母の林業団体からの無償提供。合板の一部は津波で流されたものを使っている。地元大工の指導のもと、多数の学生も参加。下記ニュースに掲載の動画では竹内さんが乾杯の音頭をとる感動的なシーンもあり。
再生(復興)への意志の象徴としての建物。道標としての建物。生産の拠点となる共同的な建物。そっけない設計がすばらしい。だってケンチクってもののはじまりの瞬間みたいなものを堂々と示しているもの。
宮城・南三陸に「番屋」が完成、学生ら30人が支援asahi.com朝日新聞
東日本大震災:仮設の「番屋」が完成 宮城・南三陸町毎日jp毎日新聞
漁業支援で番屋建築 宮城大など学生有志 志津川漁港(KOLNET/河北新報