類似製品にも苛烈な生存競争が・・・。

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お見事。サイズはひとまわりコンパクトにしてあるけど、OSから何から完璧なコピーで、safariなどのアプリケーションもきちんと入っている。今日は某不動産会社に勤める某氏と色々な話をして台北と東京の都市としての性格等々についても考えさせられる面白い話題が盛沢山だったのだが、そのとき同席の女性が持っていたのがコレ。彼女の実家は金門にある。金門島はほとんど大陸にくっつくように浮かぶ中華民国領の島で、海岸から2kmで海上中華人民共和国国境に達し、4kmで厦門市に上陸できるという距離。1949年以降戦争状態が続いたとはいえ、もともと厦門との関係は緊密というか当然の生活圏であって、今はあちらにもよく行く。すると類似製品がわんさか売られていて、コレはそのなかでも消費者の厳しい比較を最後まで勝ち残った最もオーセンティックなバッタモンなのだった(「至尊版」というらしく、そういう評判を聞いて購入するのだそうだ)。恐るべし。(台湾ではこういうものはつくったり売ったりできません、念のため)(林檎のエンブレムは・・・葉っぱはあったが取れてしまったらしい)