トウキョウ建築コレクションの本できる。

TokyoCollection2009トウキョウ建築コレクション2009をまとめた一冊。ざっとページをめくってみたたが、新企画もあり、また応募大学の幅が拡がり、ぐっと定着してきた感がありますね。今後も是非がんばってください。

さて、今回の“2009”には昨年明治に来てほぼ出会ったその場で築地市場をやることになった宮戸さんの修論が載っている。実は(まだ5月くらいのことだったと思うが)彼女が勤務先の神戸から電話をしてきた。聞けば、“名古屋の中村警察から連絡があって、私の修論を落とし物で預かってるっていうんですけど先生心当たりあります?” と。??? それを持ち歩いていたのは確かで・・・たぶん電車に置き忘れたらしいのだが、落とした記憶がない・・・で、ともかく先日ようやく中村警察署へ行って取り返して来た(いや自分が落としただけなのだが)。その報告を彼女にしたら、トウキョウ建築コレクションの本出ましたよと教えられ一冊買った。
そしたら芝浦工大修論を書いた安原君が一冊送ってくれた(今日届く)。プロジェクト展に出した彼の修論は台湾の都市形態・都市計画史に関するもので、以前助言を求めて大学に訪ねてきた時は自宅に来てもらって飲みながら色々話をしたりした。本には手紙が同封されていた。とても嬉しい手紙で感激した(ありがとう。是非がんばってください)。
あと、法政大学陣内研研究室が発表した「都市を読む:東京2008」もプロジェクト展に出ているが、そのサーヴェイをまとめた本が昨日だったか送られてきた。根岸さんありがとうございます。(ウチもそろそろ出してゆかないとな)