鈴木成文先生よりハガキが届く。

お宅を有形登録文化財とする手続きをいよいよ実際に進められる由。僕のブログ中に、2月22日に先生宅の餅つきにお邪魔させていただいた折、帰り際に撮った写真があるのだが、たまたまそれを先生がご覧になって、利用状況の例を示す写真として申請に使いたいとの内容だった。それで、もしやと先生のサイト「文文日記」を開いてみると、4月16日の条にすでに「青井哲人氏のホームページ云々・・・借用したい」と書いておられるではないか。これじゃ断りようがないじゃありませんか・・・いえもちろん喜んで提供させていただきます、先生。
建物は使われて残り、残って変化していくのがモノとしての生きた姿。そこに重なる層状の時間を私たちは読み取る。文化財になっても人が集まる賑やかな場でありつづけることを先生も強く希望しておられるに違いない。