いろいろ。

4月9日(木)〜15日(水)、台湾に行ってきます。前回2006年暮れに京都でやった「東アジア建築文化国際会議」を今度は台南でやるのです。陣内秀信先生・伊藤毅先生とともに顧問委員などという肩書きももらっていますのできちんと外交してきます。自分の発表もあるし、セッションの司会もあるので、台湾に着いたらすぐその準備をしなくちゃ。

会議が終わったら台北に戻り、ある大家の先生と初めてお会いする約束。食事をいただきながら台湾のトイレの歴史を聞きます。翌14日は午前中は台北科技大、午後は台湾科技大にて講義ということで、最近やってる台湾住居史書き換えのプロジェクトを明るくぶちまけて反応を見る予定(えっと某研究費も内定出たので今後もガンガン書き換えます)。

出発前のいま、「建築家 坂倉準三」展の図録のために渾身の論文を書いています。ところが30枚のはずが筆が乗って(というか接続したい文脈がたくさんあって)何と5割増になってしまい困っているところ。僕はだいたいいつもオーバーしてから刈り込むんですけど、今回はあまりに多過ぎるなあ。学生たちも模型修正やら写真撮影やら解説図の描き起こしやらやってくれています。不在中も頼むよ。

帰国翌日4月16日(木)、今年度の第1回ゼミ・ミーティング+飲み会の予定。

1週間後、4月23日(木)には早稲田大学で京町家作事組の建築家梶山さんと対論。『すまいろん』の夏号の特集「継承の知恵ー保存・再生・無意識ー」に出るはずです。