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2010年元旦の話。莆田 Putian での奇妙な都市体験について。(旅行記風+長文御免)

1月1日。夕方つかまえたタクシーは泉州 Quanzhou から莆田 Putian までの100Km強を飛ぶように走り、夜8時頃に我々3人を降ろした。できるだけ中心部の古い地区で降ろしてくれと運転手に頼んだが、莆田の街は不慣れで分からない、国道沿いだがほぼ中心部のよ…

厦門(アモイ)の“市区改正”

もちろん“市区改正”というのは明治の日本語(市街地改造というほどの意味)。海外では日本の植民地でしか通用しない。台湾では「亭仔脚」と呼ばれる連続した歩廊の町並みがつくられたことが知られる。さかのぼればシンガポールやペナンも、そして銀座の煉瓦…

SF的時間体験を毎日のように。

12月25日から福建省のいくつかの地域を巡って、今晩(1月3日夜)厦門に戻ってきた。明日台北に帰り、翌日台南へ行って所用を済ませ、7日には帰国の予定。今回の旅ではほとんどSFのような不思議な感覚をたびたび味わい、色々考えることも多かった。個々の事…

閩南(福建南部)調査の途中報告を。

大晦日の今日は泉州。ビジネスホテルをとったらネット接続良好なので、年が明ける前にここ1週間の日誌を取り急ぎ上げることにします。みなさんよいお年を。*写真は泉州開元寺門前の路地にて。12月25日(金)台北(桃園)→厦門(高崎)。宿に入る。陳正哲兄…