2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「モダン都市京城の巡礼ー鐘路・本町」展 東京2011 2011年10月4日〜15日

ソウルの漢陽大学の冨井正憲先生から案内をお送りいただいた。今春この展覧会がソウルで開かれていたことは知っていたが、見に行くチャンスはなかったので楽しみ。ソウル近代都市建築研究会のメンバーが、それぞれに収集してきた植民地期京城の地籍図、番地…

アーキテクトについて考えさせられる。

2011.09.25 Sun. 三宅理一先生がコーディネートされた日仏都市会議2011「東日本大震災から学ぶこと」@日仏会館(恵比寿)に行ってきた。充実したプログラムでたいへん勉強になったのだが、個人的には建築設計で飯を食う人とは何かということについて考えず…

気になる・・・。

今日午後ようやく時間がとれたので髪を切りに行った。僕の隣でパーマをあてていた70才くらいの女性と50代半ばの聞き上手を自認する店主とのあいだの会話。 女性 私ね、ある人に教えられて、まあその人が最初に見た人なんだけど、その人が言う東の空を明け方…

第4回編集委員会、3月号特集まで決定。

2011.09.22 Thu. 18:00より第4回編集委員会。議題として扱った順番に。 (1) 連載企画A〜Gの検討。おおむね軌道に乗りそうだがまだ検討余地ありの企画もある。知恵を絞らねば。 (2) 1月号特集(大沼・中島・初田・近藤)の進捗報告。 (3) 2月号特集(居駒・…

告知・9月30日(金)16:30〜 第4回都市発生学研究会「三陸海岸の都市・集落〜歴史的に考える災害と再生〜」於:明治大学生田キャンパス

都市発生学研究会では、中島直人先生 (慶應義塾大学)をお招きし、当方の研究室とのいわば「対論」という形式で議論を深めたいと考えています。 中島先生からはおそらく釜石市を中心に、昭和三陸津波を中心とする復興計画の歴史と、その遺産の現在的意義の…

伊根はすごい、でも是非周辺の類例と一緒に見ることをお勧めしたい。

lab

最近いろいろ縁があって漁村づいているが(台湾の澎湖群島・馬祖群島、そして三陸沿岸など)、今回はゼミの合宿旅行で関西を巡るなかに若狭湾地域を入れた。これは、かつての神代雄一郎研究室のデザイン・サーヴェイをフォローしたいという目論みに関連して…

なんだか田町/エマニュエル・リヴァのヒロシマ/大学とは何か

昨日(2011.09.12)は朝から某審査委員の仕事をして、午後から学会の情報委員会、16:30から建築雑誌1月号のインタビューと、丸一日田町にいた。疲れた。でも今日のインタビューはよかったな。ネタバレはせぬが、お話をうかがったのは、遠野物語研究で著名で…

市ヶ谷出版の「対訳」シリーズはすばらしい。

内田祥哉『現代建築の造られ方』(市ヶ谷出版、2002)はとても面白い本なのだが皆さんご存知だろうか。先日、学会大会で「「木造禁止」再考」というシンポがあって、あのときの内田先生の「日本型現場打RC造=木造」論+「型枠木材大量消費→外材依存化」論は…

2011年9月4日〜7日・三陸沿岸の40集落ほどを巡る。

三陸海岸の集落 災害と再生:1896, 1933, 1960の情報を、現地の景観に重ねるという単純な読み取り作業をひたすら繰り返した。学生たちと一緒に4日間。思っていたより聞き取りもできた。皆さん親切に応対してくださったというか、むしろ話したいことが山ほど…