2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第3回編集委員会、2月号特集まで決定。

2011.08.26 Fri 18:00より第3回編集委員会。夕方からの大雨で小田急電車が遅れ会議開始の1時間前に到着の予定だったがまったく予定が狂う。他にも羽田が使えず成田にまわされてしまった北海道の先生がおられたかと思えば、東京ー新横浜間の新幹線運転見合わ…

日本建築学会大会が終わりました。

2011年度大会(関東)は早稲田大学キャンパスで行われ、閉会式でのアナウンスによれば過去最高の12,000人の来場者(概数速報)を得たそうです。わたしが参加・拝聴した催し等は下記のとおり。 第1日(8月23日) -開会式 -PD(建築文化事業委員会)「街を歩…

台湾調査後半戦は馬祖列島と台湾東部でした。

昨日(8/22)台湾より帰国し、今朝からは早稲田大学にて建築学会大会に参加しております。 今夏の台湾調査は、前半(澎湖群島・吉貝島の集落)は宿を定めて11名でひとつの集落をインテンシブに調査しましたが、後半は学生メンバーが入れ替わり、数名でキャラ…

AAR特集アジアグローバルシティ vol.2 台北

AAR (Art and Architecture Review) の特集アジアグローバルシティ 第2弾は台湾です。6月30日に藤村龍至・松島潤平のお二人によるインタビューを受けたのですが、その記事が(10月頃かと思っていたら)昨日(8/19)公開されたようです。ほかにも團紀彦氏・謝…

続・ティポロジアと「機能」の問題

2日間ほどネット接続が悪く疲れもたまっていたので前のエントリは尻切れとんぼになってしまった。あらためてポンペイを観察しながら書かれた二つの文章を短く引用してみよう。 しかし、たとえこれらのさまざまな状況的コンテクストを無視しても、住宅の本来…

ティポロジアと「機能」の問題

陣内秀信『都市を読む − イタリア』のなかで、僕は「ポンペイ」の章(p.186-210)がいちばん印象的だ。この章で陣内は、「住宅を取り巻く文化的・社会的経済的・歴史的・地理的なさまざまな状況がある。たとえば前近代住宅と近代住宅、古代住宅、プリミティ…

吉貝島(台湾澎湖縣白沙郷)で調査中です。

研究室復興・家具プロジェクトもいよいよ施工段階に/台湾入り

3.11で壊滅(といっても什器・備品・書籍などの倒壊・破壊・散乱です)した私たちの研究室(B4〜D1、約20名の居場所)の復興を新入りB4の共同プロジェクトとして4月から設計・積算・材料発注などを進めてきましたが、ようやく7月29日に材料が届き、7月31日よ…

第2回編集委員会は長丁場でした。

2011.08.04 Thu 大学で「明大建築アーカイブ」(なるものを構想して色々動いている)の打合せをしたのち、D1の石榑と一緒に田町へ移動。田町遠い(再)。15:00より第2回編集委員会。 (1) まずは理事会報告。 (2) ついで特集ラインナップの検討。前回おおまな…

家具はなぜ論じにくいかを皆で考えてみた

先週のことだが(20110727 wed.)、研究室のサブゼミで家具と建築の違いについて議論してみた。一昨年から家具やインテリアの理論や歴史ができないだろうかと考えはじめて、最近はその方面に興味のある学生も結構いるのでやらせてみているのだが、どうもうま…