2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

建築家 坂倉準三展 はじまる:神奈川県立近代美術館[鎌倉]:2009年5月30日〜9月6日

29日(金)の内覧会+レセプションは盛大であったとのこと。実は(本当に残念でならないのだが)僕は職場の事情でやむなく欠席。高階秀爾・槇文彦・菊竹清訓・二川幸夫といった錚々たる人たちがいたと、代理出席のM君が興奮気味のメールをくれた。 で、今日5…

アヒル・ヴァナキュラー・テイストといったところがキーワードでしょうか:高円寺にBUILDING Kを訪ねる。

昨日(20090524)、高円寺・阿佐ヶ谷を学生たちと歩いたのだが、そのプログラムのなかで、藤村龍至設計のBUILDING K(2008)を設計者本人の案内で見学させていただいた。かなり直前になって連絡するという失礼なお願いだったにもかかわらず、多忙をおして快…

角南神学・検証の手がかりとなる2冊

5月11日のエントリーでふれた2冊を読了したので感想のようなものを書きたい。いずれも1980年に95才で逝去する前に書かれた角南の遺稿を、生前の弟子である西本輝六氏の監修により2巻に編み直したもの。 ・角南隆『万物は生きている』(パレード、2006) ・角…

photographers' gallery press no.8 田本研造:北海道開拓の写真群

写真史の倉石信乃先生が、僕の神社の本を引用したので、という手紙付きでお送り下さった。倉石先生は僕のつとめている大学の理工学研究科・新領域創造専攻・ディジタルコンテンツ系で教えておられる。 photographers' gallery press no.8←内容はこちら。 pho…

いよいよです。建築家坂倉準三展 神奈川県立近代美術館・鎌倉 2009年5月30日より

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尋常ならざる本が2冊届く。

休講・連休などで3週間ぶりに前任地の人間環境大学へ。非常勤講師控室のメールボックスに発見したある包みを開けてみたところ、何と「角南隆」著の本が2冊入っているではないか。 角南隆(1887-1980)という人は、昭和初期から日本の神社造営の頂点に君臨し…