2009-11-19から1日間の記事一覧

売り家・小屋掛け

村野藤吾は五十を過ぎて自宅を建てようと思い、終戦直後に大和や河内の田舎の家を見て回り、どこかの村の名家の隠居家を買ってそれを改造して住んだ。「売り家」と言って、当時は田舎の家を買うのが流行していたという。家を買わなければ家を建てられなかっ…